漆喰の壁

This entry was posted on 水曜日, 5月 2nd, 2018 at 2:29 PM and is filed under 家造り . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

壁を選ぶ際に何を重視しているでしょうか。壁は、室内の雰囲気に大きな影響を与えるだけについ見た目のデザイン性ばかりに注目してしまいがちです。石こうボードや合板といった下地材の普及にあわせ、ほとんどの住宅でビニールクロスや塗装といった、手軽に張り替えられたり、塗り替えられる壁材が使われるようになりました。

ビニールクロスは、デザインもカラーバリエーションも豊富ですし、価格も安価であるため取り入れている家庭が多いのです。しかし、合板や壁紙に使われる化学物質が引き起こすシックハウス症候群が問題となり、最近では土や石などの事前素材を使った塗り壁の魅力が見直されつつあります。

塗壁の代表的存在が、石灰を主原料とする漆喰です。漆喰は、耐火性に優れています。それだけでなく調湿機能にも優れています。室内の湿度が高いときは空気中の水分を吸収し、湿度が低いときは水分を放出してくれるため「呼吸する壁」とも言われています。一年を通して室内の環境を快適へと導いてくれるのです。漆喰壁の内部はアルカリ性のため、カビや細菌の発生を抑える効果もあるのです。気密性の高い最近の住宅に起こりがちな結露の発生を抑える効果も期待できます。

また、人体に悪影響を与えると言われるホルムアルデヒドの吸着分解機能もあり、ホルムアルデヒドなどの化学物質を放出しない点でも注目されているのです。室内の快適性を高めてくれるだけでなく、そこで暮らす人の健康も守ってくれる安心して暮らせる住まいとなるのです。

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