独立型と延長型

This entry was posted on 火曜日, 3月 20th, 2018 at 2:24 PM and is filed under 家造り . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

近年、住宅の洋風化が進み、住宅に和室が一室もないという住宅も珍しいことではありません。和室を設ける場合もどこに配置しようか迷う家庭も多いのではないでしょうか。今までは、廊下が設けられ、この廊下があることで空間が細分化されていました。独立型の和室は、客間として重宝します。時に生活感で溢れるリビングを見られたくないお客様を家にお通ししないといけないこともあります。この場合、この客間を利用することでリビングを見られずに済みますし、お客様に関係のない家族は通常通りリビングでくつろいでおくことができます。

また、宿泊ルームとしても利用しやすく、リビングからのテレビの音や喋り声を気にすることなくゆったりと休んでもらうことができるのです。しかし、最近では廊下はデッドスペースとして考えられることも多く、できるだけ廊下を設けないようにした間取りが人気です。廊下を設けないことでその分空間を広々と確保でき、有効活用させやすくなるのです。

そこでリビング延長型の和室が設けられることが増えました。建具を設けてもリビングとの一体感を大事にするために建具で仕切らずオープンにしておきます。リビングにより広さや開放感が増しますし、リビングの延長として和室を普段使いしやすい便利な空間となるのです。キッチンで家事をしながらでも和室で遊んだり、昼寝をする子どもの様子が把握できると安心できるので主婦にとっては子育てのしやすさも実感できるでしょう。

また、以前のように客間にお通しする人が来る機会もほとんどなくなってきています。家に来るお客様は気心の知れたひとばかりで、この場合リビングへ案内します。そこで独立型の和室の必要性が下がっているのです。建具で仕切れば個室としても利用できるので宿泊ルームとしても重宝します。和室をどのように利用させるかを整理して暮らしに合った和室の間取りを考えましょう。

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