漆喰の壁

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壁を選ぶ際に何を重視しているでしょうか。壁は、室内の雰囲気に大きな影響を与えるだけについ見た目のデザイン性ばかりに注目してしまいがちです。石こうボードや合板といった下地材の普及にあわせ、ほとんどの住宅でビニールクロスや塗装といった、手軽に張り替えられたり、塗り替えられる壁材が使われるようになりました。

ビニールクロスは、デザインもカラーバリエーションも豊富ですし、価格も安価であるため取り入れている家庭が多いのです。しかし、合板や壁紙に使われる化学物質が引き起こすシックハウス症候群が問題となり、最近では土や石などの事前素材を使った塗り壁の魅力が見直されつつあります。

塗壁の代表的存在が、石灰を主原料とする漆喰です。漆喰は、耐火性に優れています。それだけでなく調湿機能にも優れています。室内の湿度が高いときは空気中の水分を吸収し、湿度が低いときは水分を放出してくれるため「呼吸する壁」とも言われています。一年を通して室内の環境を快適へと導いてくれるのです。漆喰壁の内部はアルカリ性のため、カビや細菌の発生を抑える効果もあるのです。気密性の高い最近の住宅に起こりがちな結露の発生を抑える効果も期待できます。

また、人体に悪影響を与えると言われるホルムアルデヒドの吸着分解機能もあり、ホルムアルデヒドなどの化学物質を放出しない点でも注目されているのです。室内の快適性を高めてくれるだけでなく、そこで暮らす人の健康も守ってくれる安心して暮らせる住まいとなるのです。

独立型と延長型

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近年、住宅の洋風化が進み、住宅に和室が一室もないという住宅も珍しいことではありません。和室を設ける場合もどこに配置しようか迷う家庭も多いのではないでしょうか。今までは、廊下が設けられ、この廊下があることで空間が細分化されていました。独立型の和室は、客間として重宝します。時に生活感で溢れるリビングを見られたくないお客様を家にお通ししないといけないこともあります。この場合、この客間を利用することでリビングを見られずに済みますし、お客様に関係のない家族は通常通りリビングでくつろいでおくことができます。

また、宿泊ルームとしても利用しやすく、リビングからのテレビの音や喋り声を気にすることなくゆったりと休んでもらうことができるのです。しかし、最近では廊下はデッドスペースとして考えられることも多く、できるだけ廊下を設けないようにした間取りが人気です。廊下を設けないことでその分空間を広々と確保でき、有効活用させやすくなるのです。

そこでリビング延長型の和室が設けられることが増えました。建具を設けてもリビングとの一体感を大事にするために建具で仕切らずオープンにしておきます。リビングにより広さや開放感が増しますし、リビングの延長として和室を普段使いしやすい便利な空間となるのです。キッチンで家事をしながらでも和室で遊んだり、昼寝をする子どもの様子が把握できると安心できるので主婦にとっては子育てのしやすさも実感できるでしょう。

また、以前のように客間にお通しする人が来る機会もほとんどなくなってきています。家に来るお客様は気心の知れたひとばかりで、この場合リビングへ案内します。そこで独立型の和室の必要性が下がっているのです。建具で仕切れば個室としても利用できるので宿泊ルームとしても重宝します。和室をどのように利用させるかを整理して暮らしに合った和室の間取りを考えましょう。

ビルトインガレージ

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我々の暮らしに車の存在は欠かせません。それだけに家造りを行う際には、車の安全性の確保を考えることも忘れてはいけないのです。多くの家庭で庭などのカーポートが設けられています。しかし、車をしっかりと守るという観点から考えるとカーポートよりもビルトインガレージの方が断然車の安全性を確保できるのです。

ビルトインガレージであれば車を壁面でスッポリと覆うことができます。雨や雪、強い風や日差しいなどから車をしっかりと守ることができるのです。車上荒らしなど物騒な事件も多いです。車へのいたずらなど不要なトラブルに巻き込まれづらいというメリットもあるのです。外部に車をさらすことがないのでカーポートと比較すると安全性が高まるのです。

車の安全性が高まるだけでなく、生活する上でも魅力を得られるのです。このガレージから室内へ入れるような造りにしておきます。車から居住スペースへの行き来がスムーズになります。天候に左右されることなく車と家との行き来ができるのです。雨が降っている日に車の乗り降りをして玄関まで行くのは濡れますし、荷物が多い場合には移動がより大変さを増します。ガレージと室内を繋いでおけば雨でも濡れることはありませんし、荷物が多い場合でも荷物の搬入が楽になるのです。特に小さい子どもがいる家庭ではちょっとした移動も大変であるので、ガレージと室内を繋いだつくりは助かります。

広さに余裕があれば、屋外収納スペースも確保しておくといいでしょう。灯油やアウトドア用品、洗車用品などここに整理しておくと、別に物置を設置する必要もないのです。ビルトインガレージは魅力が多いのです。

横一直線の家事動線

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専業主婦である私が家造りで大事にしたことは家事動線です。家事動線をコンパクトに、そして行き来のしやすさを確保することで家事の効率を高めることにも繋がるのです。主婦の多くは一日の大半をキッチンで過ごします。

家事の中心でもあるキッチンを軸に横一直線の家事動線を取り入れることにしたのです。キッチン向かって右側にはダイニングを配置しました。一日三度ある食事の支度の際にはキッチンとダイニングの動線がポイントとなります。対面式キッチンの前にダイニングを配置する家庭が多いのですが、キッチンの真横にダイニングを配置した方が、配膳や食後のお皿下げの動線が短く、横移動で移動のしやすさも高まります。家族にとってもキッチンという空間が身近に感じられ、積極的にお手伝いをしてくれるようになりましたし、ダイニングテーブルを作業台として利用しやすく親子でクッキングをする際にも便利です。

そして、キッチン向かって左側には洗面室を設けました。家事を行う上でキッチンと洗面室は何度も行き来を行います。またキッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行う機会も多いです。そのため二つの空間を隣接して配置することで動線が短く、同時に2種類の家事を行いやすくなるのです。夕飯の支度をしながら入浴の事前準備を行ったり、朝食の支度をしながら洗濯を行ったり、家事を効率よく行えることで家事の時短を実現できています。このように家事動線を集約させ、家事をラクに、スムーズに行えるようにしておくのはおススメです。

はみ出す本を片付ける

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本が片付かない最大の原因は本棚にあります。本より深い奥行きや、本の高さより高い棚など、使っているスペースより空いているスペースの方が多いのです。
そこで本の並べ方を工夫してみましょう。

前後2列の収納
前後2列に並べる奥行きは十分あります。でも、奥に並べた本が見えません。奥の本の背が高ければ良いのです。

そこで、奥の本の下に、あまり必要はないけれど捨てられない本を横に寝かせて入れ、のせた本の背を棚板近くまで伸ばします。そして手前にもう1列並べると、2倍から3倍の本が収納できるのです。本は、読み返すとか資料として使う頻度で大まかに仕分けをして、奥に立てる本は頻度の低い物にします。奥の列も見やすく納まりました。

横に寝かせた本
手前の本を移動しなくても、奥に寝ている本が分かる方法です。
奥に寝かせた本をその状態のままデジタルカメラで撮影し、プリントします。
手前に並べる本の下にパネルを敷きます。パネルはダンボールや下敷きを、幅は奥に寝かせた本のサイズで、奥行きは手前に残っている本棚の奥行きに合わせてカットします。
パネルの手前側に切り込みを入れてヒモを通し、パネルの取っ手にします。
プリントした本の背表紙をラベル代わりに切り抜いて、パネルに貼ります。

パネルの上に本を並べて取っ手を手前に引っ張れば、パネルごと寝かせた本の幅で手前の本が引っ張り出せて、奥に寝ている本も立っている本も取りだし易いのです。
たくさんの本が収納でき、更に新しい本のためのスペースも生まれます。撮影や、パネルカットなど違う作業を入れて、一呼吸おきながらゆっくり、ゆったりと、本を大切にする心と共に整理しましょう。

業者

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家造りを進めるには依頼する業者を一社選ばなくてはなりません。家造りにおいてこの業者選びこそが、家造りを成功させることができるかどうかのカギを握っていると言っても過言ではないのです。

我が家は地元に密着した工務店に依頼しました。限られた予算内で最高の住まいを完成させることができたのは、業者の人の的確なアドバイスや最高の提案があったからこそです。家造りをした大部分の人が予算をオーバーしたという失敗談を口にします。我が家が依頼した業者の人は、予算がかさむ提案をしてくる時には同時に節約できるポイントもアドバイスしてくれました。

様々な選択肢の中から常に最良の一つを選ぶことができたのです。様々な提案力を展開するには経験の豊富さがポイントとなってきます。依頼した業者は、住宅への知識の豊富さだけでなく、経験の豊富さそして我々の要望に親身になって耳を傾けてくれたのです。何度も打ち合わせをすることで信頼関係をしっかりと築くことができ、家造りを安心して任せられると実感しました。

建物についてのアドバイスはもちろん、土地についてや住宅ローンの組み方などについてもアドバイスをしてくれました。住宅が完成すると我々はここで業者との付き合いは終わりと思っていたのですが、これからが本当のお付き合いと思って何かあればすぐに連絡ください!という暖かい言葉をかけてくれました。アフターメンテナンスにおいても重要視してくれることを知り、心底安心できたのです。家造りを進めるには自分達に最適のパートナーを見つけ出すことが大事なのではないでしょうか。

中二階スペース

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階段の途中に多目的に使用できるスペースを設けてみるのもいいのではないでしょうか。二階建てや三階建て住宅には欠かすことのできない階段ですが、通常階段と言うとただの通路でしかありません。しかし、階段の途中の踊り場スペースを少し広めに確保し、多目的に利用できるスペースを設けるのです。

一階のLDKから中二階スペースへと目が行き届き、中二階スペースからも一階のLDKを見渡せるようにしておけば、家族がどこで過ごしていても、顔を合わせてコミュニケーションが取りやすく、互いの気配をより身近に感じることができることで安心感も得られます。家族の繋がりを感じることができながらも、中二階スペースで過ごす時間は個室にいるかのような気分も味わえ、より自分の時間を楽しむことができるのです。

昼間は子どもがキッズスペースとして利用します。キッチンで家事をしながらでも中二階スペースで遊ぶ子ども達の様子が見えることで、家事と育児の両立がしやすいですし、リビングにおもちゃが散らかりにくく生活感を感じさせません。ここにはカウンターを造り付けておき、子どもが成長すればスタディーコーナーとしても利用させます。LDKとの一体感があることで分からないことや質問したいところがあれば一階にいる家族に質問しやすく、会話をしながらも勉強ができます。

リビングで勉強を行うよりも、空間が緩やかに区切られていることで勉強への集中力も高められるのです。夜はパパの書斎スペースやママの家事スペースとして利用させるのです。家事や育児で追われるパパやママでも一人の時間を大事にしたいものですし、しかし子どもの様子にはきちんと目が行き届くようにしておきたいものです。子ども達に邪魔されることなく家事が行えるとママも助かります。それにはこの中二階スペースが最適です。配線計画もしっかり行い、多目的に利用しやすい中二階スペースにしましょう。

シューズクロークからの動線

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玄関は住まいの顔とも言われる部分です。それだけに住宅のどの部分よりも美しく、清潔感を保ちたいものです。そこでポイントとなってくるのがシューズクロークです。靴や傘を収納するだけにシューズクロークではなく、屋外で使用するものまで大容量に収納できるシューズクロークが設けられることが増えています。

我が家も玄関スペースと同サイズのシューズクロークを設け、玄関スペースには靴箱も設けず、スッキリと広々とした空間を保つことができています。壁にはL型に可動オープン棚を設けました。家族の靴を大容量に収納することができていますし、どこにどの靴があるかが一目で把握でき、オープン棚なので出し入れもしやすいです。

棚には靴を並べているだけでなく、子どもの外用のおもちゃや工具など収納ボックスを揃えて整理しています。下部にはポールを設け、傘をかけたりボールを吊るして収納できるようにしています。土間収納スペースもしっかりと確保したので、大きさのあるベビーカーや三輪車、旦那さんのゴルフ用品などもスッポリ収められています。玄関隅にいつまでも置きっぱなしにしがちなこれらをシューズクローク内に収められることで玄関の美しさが保ちやすく、いざという時でもサッと片づけられるので重宝しています。

収納力に加え動線にも注目しました。シューズクロークからそのまま室内へ入れるような造りにしたことで、シューズクロークで靴や物をしまい、玄関へ戻って室内へ入るというワンアクションが減らせています。このワンアクションがないだけで今まで片付ける習慣がなかった子ども達も自分で靴や使った物をしまうようになりました。友人宅は、シューズクロークから洗面室へと動線を繋げていました。動線によってシューズクロークの使い勝手が増すだけに、収納力と動線に注目してシューズクロークを設けましょう。

造作キッチンカウンターにニッチ

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住宅でニッチが多く取り入れられるようになってきました。ニッチとは壁の厚みを利用して飾り棚を設けたり、マガジンラックを設けたり、収納スペースを設けるようにすることです。壁の厚みを利用するので狭い空間でこれらを取り入れても全く圧迫感を感じません。特に狭い空間でこそこのニッチの機能が高まるのではないでしょうか。

玄関ホールや階段部分や廊下など広さに余裕がない家庭も多いです。しかし殺風景になりがちなそれらの空間をパッと明るく華やかにするには飾り棚としてのニッチを取り入れることで問題が解決できます。ニッチにすることで方が飾り棚にぶつかることもありません。玄関ホールにニッチがあるだけで、一番に目を引き玄関に華やかさをプラスしてくれます。

我が家の新築住宅では造作キッチンカウンターにニッチを取り入れました。まず調理をしやすいキッチンにするためにカウンター上部に調味料入れのニッチを設けたのです。作業スペースに調味料を陳列している家庭も多いと思いますが、それらがあることで作業スペースを狭くしてしまいます。ニッチを利用することで作業スペースを有効に活用でき、スッキリとキッチンを見せることができます。コンロ近くにこれらをスッキリ収納することで調理の効率も高まります。

ダイニング側には小物を収納できるニッチを設けました。カップやシロップやスティックシュガーなどお茶をするのに必要な物を収納しておいたり、ペンやメモ用紙などリビングで使用する小物を収納しておくスペースとして活用させています。これらは生活感を出すためニッチの前には扉を設けました。ニッチの活用方法も様々なだけにニッチに取り入れ方で住宅の雰囲気も変わってきそうです。

家族みんなが安心できる浴室

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浴室は一日の身体の汚れを落とす場所でもあり、一日の疲れを癒し、リラックスする場所でもあります。しかしその浴室で、多くの事故が起きているのも事実です。滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い浴室は、家庭の中でも最も危険な場所の一つなのです。特に小さい子どもや足腰の弱った高齢者のいる家庭では安全で安心して入れる浴室にしなければならないのです。

まず床です。つるつるしたタイルの床で滑って転ぶと大きなケガをすることがあります。最近の浴室の床は、表面の凹凸を細かくし、濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっているのです。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、ひざを直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。

次に浴槽です。以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや高齢者にはとても入りづらいものでした。最近は、半埋め込み式が主流になり、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズに行えるようになっています。

このように浴槽内では、立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いのです。つかまる所がなければとても入りにくいのです。入浴動作を考え、浴槽の出入りの時や洗い場に移るときに転びやすい姿勢のときにつかまりやすい位置に手すりを設置しておくことも忘れないようにしましょう。